糖尿病性神経障害とは。しびれや痛み以外にも症状がでます。
糖尿病性神経障害は、末梢神経とよばれる細い神経が主に障害されます。末梢神経が分布している体の先端部から症状が出現し、その多くは両側性です。具体的には、両足のチクチクや、痺れ、足の裏に皮が1枚かぶったような感覚と表現される方もいます。神経障害が進行すると、強い疼痛を自覚することがあり、その場合は痛みを感じにくくする薬を服用して頂くことがあります。
また、内臓機能をつかさどる自律神経が障害されると、便秘や下痢を繰り返したり、不整脈による脈の乱れや、インポテンツなどの症状を認める場合があります。
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